鬱に罹りやすいタイプをチェック!うつ病予防としても有効

わかりにくい心の病気

看護師

早期の発見が大切

鬱病は気分障害とも呼ばれている精神的な病気で、肉体的な病気のように症状が見えないため周りからは理解されにくいという特徴があります。たとえば風邪ならくしゃみや熱、頭痛などの症状が出るので本人だけでなく周囲もすぐに病気だと気づきます。そして症状がひどくならないうちに早めに病院に行って治療をすることにより早期に回復させることができます。しかし鬱病の特徴は抑うつ状態や意欲、集中力の欠如などといった症状が出るため、これが病気だとはわかりづらいのです。そのため病気を発症しても周囲からはこの頃機嫌が悪いとか性格が変わったなどと思われがちです。症状が進むと無気力になることもあるので、職場ではやる気がない人だと誤解されることもあります。また睡眠不足や食欲不振、頭痛などの症状などもあるため、最近の不調を本人自体も軽い疲れや体調不良だと勘違いして病気に気づかないことも多いのです。頭痛などがひどくなり内科などに行ってもそれに対応した薬を処方してくれますが、その原因が鬱病だとはわからないこともあります。最近体調が悪いけれどその原因がはっきりしないという場合はうつ病の可能性があります。そのまま放置しておくと病気が進行してしまうので早めに精神科か心療内科で診察をしてもらうことが大切です。この病気を疑ったらインターネットなどで簡単にチェックするサイトもあるので利用できます。これは鬱病の主な症状が質問形式で載っており、それぞれの項目にチェックを入れて適応する項目が多ければ鬱病かもしれません。鬱病の簡単な診断は自宅でもできますが、会社でも実施するところが多くなってきています。実際ストレスチェックという形で従業員が50人以上の事業所では厚生労働省からの指示で行うように決められています。これはストレスチェックをして鬱病の可能性のある人を見つけ早期に治療をしてもらおうという仕組みです。またこれを行うことで本人も病気であるということに気づくことができ、職場でも鬱病に対する理解を深めることができます。これにより職場にこの病気の同僚がいる場合、いたわりの気持ちを持つことができるのです。鬱病のために重要な社員が職場からいなくなるのは会社にとっても損失です。ストレスチェックをすることで病気の予備軍を減らし、早期の治療を勧めることができます。会社自体も会社員が働くうえでストレスのない環境づくりを推進しているところが増加しています。ストレスチェックで病気の可能性が出ても本人が会社に申告する必要はありません。会社に申告すれば、場合によっては企業が提携しているクリニックで診察を受けることができます。しかし会社に申告せずに個人で診察、治療を受けたいという人も少なからずいます。ストレスチェックの目的は一番に本人が病気だと気づくことが大切なのです。人によってはこのような心の病気を周囲に知られることが恥ずかしいと感じることもあります。しかしそのような心配をする人が少なくなるよう社会全体が理解といたわりの心を持つことが大切なことなのです。新聞やテレビ、雑誌などマスコミなどにもたびたび特集が組まれ、病気に対する理解は年々高まっています。

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